黒糖の効果
黒糖の効果
人間の脳は身体全体の消費の20%を必要としていますが、脳のエネルギー源はブドウ糖のみであり、脳はブドウ糖を蓄えておくことはできません。
そこで、ブドウ糖が不足すると、脳の働きが悪くなり、イライラしたり、集中力が低下していきます。
このときに砂糖を摂取すると、素早く消化・吸収され、脳にエネルギーを送ることができ、脳の働きを活性化させます。
仕事や勉強で集中的に脳が活動したときなどには、砂糖が非常に効果的に働くのです。
具体的には・・・
疲労回復にすぐ効きます! 夏バテ防止にもなります!
糖分はブドウ糖として体内に吸収されエネルギーとなります。黒糖は白砂糖よりもブドウ糖に限りなく近い構造をしており数分で体内に吸収されるため、ちょっと疲れたときに黒糖を摂るといいのです。
糖の吸収を緩やかに! ダイエットにも有効!
黒糖の黒い部分に含まれる「フェニルグルコシド」という成分には糖の吸収を抑制する働きがあると言われています。
白糖に比べると、黒糖は血糖値の上昇がゆるやか。つまり『腹もちがいい』から、自然と食事量が減り、ダイエットにもつながります。
そば粉のカイロイノシトールにも血糖値の上昇を抑える効果があるので、めん類と合わせても良いです。
ビタミンやミネラルが豊富!
白砂糖は精製するときに、豊富なビタミン・ミネラル大部分が失われてしまいます。
黒糖は、本来サトウキビに含まれるミネラルやビタミンがギュッと詰め込まれているので栄養バランスの取れた食品なのです
<夏の血糖値乱高下を防ぐポイント>
・あっさりソーメンのような炭水化物(糖)だけの摂取を控える
(野菜サラダなどの食物繊維・タンパク質などと一緒に摂る)
・アルコールはおつまみと一緒に(枝豆、冷や奴など)
・甘いものは少量ずつ
・朝食をきとんと摂る(バナナ+ヨーグルト、豆乳など)
・黒糖の摂取